東野圭吾『11文字の殺人』

本日の一冊は、東野圭吾『11文字の殺人』。

あたしの恋人・川津雅之が殺された。最近、川津は“狙われている”と怯えていた。そして、川津が大切に持っていた資料が何者かに盗まれた。女流推理作家のあたしと担当編集者の萩尾冬子は真相を探るが……スポーツセンターを通して知り合った川津の関係者が次々と殺されていった!一年前、スポーツセンター主催のクルージングで起きたある出来事に連続殺人の秘密が隠されているらしい。事件の周辺を洗うあたしを襲う黒い影!そして、あたしを待ちかまえていた戦慄の事件!?
11文字に秘められた真実とは!?アッと驚く結末!推理界期待の才能(ホープ)が新感覚で書き下ろした、謎とサスペンス溢れる衝撃の長編推理渾身問題作!~単行本カバー袖より~

本書も東野圭吾氏の、やはり初期の頃の作品。1987年当時の初版第一刷を古本で手に入れました。裏表紙に当時の東野氏の写真が載っているのですが、若い…。しかもあらすじにある「期待のホープ」ってあなた、馬から落馬して腰痛が痛いっつうわけで…。
作品の内容については、殺人が起こる度に、次々と謎が積み重ねられていき、ラストで一気に氷解するあたり、さすが東野氏と言わざるを得ません。純粋なミステリーですね。
最初は『無人島より殺意をこめて』というタイトルにしたかったそうですが、出版社が受け入れず、その文字数を数えて『11文字の殺人』にしてくれ、と言われこのタイトルになったそうです…。この辺りの逸話は最新エッセイ集『たぶん最後の御挨拶』に載っています。
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