東野圭吾『さいえんす?』

ひさしぶりの本日の一冊は、東野圭吾『さいえんす?』。

「こいつ、俺に気があるんじゃないか」――女性が隣に座っただけで、男はなぜこんな誤解をしてしまうのか?
男女の恋愛問題から、ダイエットブームへの提言、野球人気を復活させるための画期的な改革案、さらには図書館利用者へのお願いまで。俗物作家ヒガシノが独自の視点で綴る、最新エッセイ集!~文庫裏表紙より~

Qの好きな東野圭吾ですが今回は小説じゃなくてエッセイ集です。好きな作家だけど小説が好きなわけだし、べつにエッセイはいいよって思ってたけど、文庫本があまりにも薄っぺらくてすぐに読み終わりそうだったので買ってしまいました。
まず浮かんだ感想としては、「Qと考え方が似てる!」ということでした。じつはこの方は作家になる前はエンジニアでベタベタの理系です。小説家なのに徹底的に合理性、論理性を重んじているように感じるのはそのせいか、と思いました。だからかもしれないけど「あんたの意見に賛成だ!」というエッセイが非常に多かった。
一例を挙げるとダイエットについて。数多あるダイエット法も大きく分けると「何らかの食事制限をする」か「効率よくカロリーを消費する」のどちらかだが、どちらにしても「規則正しく、長期間」行わなければならない。しかし挫折する人の大半はこの最後の条件が越えられない…。
そのとおり!ダイエットは「痩せたら終わり」と考えないほうがよくて、むしろ一生でも続けられるような簡単なことからスタートすべきだとQは思うのです。結果を劇的に求めず、細かいことを積み重ねていく。一つ一つは大したことではないから、慣れれば単なる習慣になります。そうして一生続いていく…。
本書ではダイエットについてもう少し違った観点からの提言が続いています。また、他にも面白いエッセイが満載で、特に理系の方には納得できることが多いのではないでしょうか。
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